最近、本当に社会に出たいと思っています。なんで社会に出たいかっていうと、人と関わりたいから。
僕は正直最近までは全然人と関わるのも好きじゃなくて、出来れば一人でいたいと思ってたんです。
今まではそれでよかったし、一人でマイペースに過ごすのも楽しかった。
でも、最近になってずっと一人でいるとどうしようもなく寂しいって感じることに気づくようになりました。
1人でずっと人と関わらないで過ごしているのも楽しいけれど、それには限度があって、精神が成熟していくと同時に他者とのかかわりを求めるようになっていくのかな、と最近は思っています。
他者と関わることがなければ、他者からは存在していないのと同じ。そういうことを一度考えてしまって、もうその考えが頭にこびりついて離れなくなってしまっています。
せっかくの人生なのに、自分の殻にこもって自分だけの人生を過ごすのも悲しいな、と思ってきています。
やっぱり、人間は社会性の動物であり、自分というのは他者との関係性によって規定される、という言葉は正しいのかもしれません。
なんでこういう考え方をするようになったかというと、逆説的ではあるけれど、諦めるということを知ったからのような気がします。
極論を言うと、何をやっても、何を言っても、この世界を変えることはできないし、言い換えると自分の行動で世界に影響を与えることもない。そう考えるようになって、生きたいように生きてみようか、と思うようになりました。
他人の評価を気にせず生きるのは結構難しいけれど、自分の中の相対的な成長を楽しみに生きるのもなかなか楽しくて悪くないです。