こんにちは。いきなりですがみなさんお米を食べていますか?
最近では各県がいろいろなブランド米を出してがんばっています。
その中でも圧倒的な知名度を誇っているのが新潟県の「コシヒカリ」。
ですが、その新潟県が新しいブランド米を売り出そうとしていることを知っていましたか?
目次
新ブランド、新之助
そんな新ブランド米の名前は「新之助」です。
コシヒカリから一気に和風な名前に切り替えしてきましたね。
以下、コンセプトです。
日本一栽培が難しいと言われたコシヒカリを
トップブランドへと育て上げた、農家の伝統。
何代にもわたって独自の方法を築き
イノベーションを重ね続けた、研究の軌跡。
そんな米どころとしての歴史を誇る新潟が、今、新たに。
現代の食風景と向き合い、かつてない「米づくり」に挑戦しました。
それは、おいしいお米を最高の状態で食べていただくために、
田んぼから食卓まで、しっかりとおいしさを導くということ。
ついに誕生した新潟米「新之助」は、
きらめく大粒にコクと甘みが満ちていて
ごはんの可能性が、無限に広がります。
日本の食の未来を切り開くお米です。
新之助公式ホームページから引用しました。
このホームページを見るだけでも本気度がうかがえますね。
限定販売
このお米、かなり大事にブランド化がされています。
新潟県のブランド米のコシヒカリは数年前に「コシヒカリBL」というマイナーチェンジを行っているんですが、その時にうまく認知されなかった反省を生かしているんでしょう。
このお米、実は今年から発売されたのですが、300トンのみの限定販売です。
大体200万食分くらいですね。
さらにはお店での提供も限定された3店のみでの提供に限られています!
新潟県内でも優先的に販売されていたようですが、売り切れの店が続出していました。
実際に食べてみて
僕も買ってみて実際に食べてみました。
おいしいです!
コシヒカリの上位互換という感じではなく、新しい方向性を目指しているという意思を感じました。
コシヒカリはお米単体でおいしいように甘みが強いなと感じていたんですけど、新之助はあっさりとしていて料理との相乗効果を生み出すようなお米だなという印象でした。
おかずに勝つことなく、でもしっかりとおいしい。
この新之助は間違いなくコシヒカリの次の世代にふさわしいお米に仕上がっています。
ブランド戦略も(今のところ新潟県内では)成功しつつあり、味自体もおいしいのでこの新之助は来年以降さらにブームになると思います。
今年はまだ試験的に300トンだけの生産でしたが、来年以降はさらに生産を増やすと思うので、買ってみるといいんじゃないでしょうか。