ししゃもろぐ

20代の投資・ライフハック・健康について書いています。

クリスマスに一人でいるのはさみしいか?

クリスマスが今年もやってきている。

街にはカップルが溢れて多分一年で一番楽しそうな町の表情を見せていることだろう。

 

でもなんだか、この雰囲気は、クリスマスっていう行事を、純粋に楽しいイベントっていう扱いから、このイベントに乗れてない人は人生を楽しめてない、という壁を作って見下すためのイベントになってきているような気がする。

 

 

クリスマスにはいい年をした20代、30代の男女はカップルで街中に行ってデートをして、プレゼント交換なんかをしている「べき」だという風潮をビンビン感じる。

逆に言うと、クリスマスに一緒に遊ぶ異性の友達もしくは恋人がいない人間は「まとも」じゃないって判断するような社会になってきている。

そしてみんな世間体を気にする人ばかりになってきているから、「まとも」であろうとして恋人を作り、幸運にも「まとも」と社会から認められた人たちは、安心して「クリスマスに街に出歩けないお前らはまともじゃないよ、みんなそうしてるのに」という態度をとる。なぜならクリスマスを街に繰り出して楽しんでる僕たちはまともだから。

 

別にいいじゃないか、クリスマスも家で一人のんびり暮らしてたって。

楽しみたい奴は勝手に楽しんではい、それでおしまいでいいはずなのに、なんでクリスマスに街に出たくない人を煽る必要があるんだ?

クリスマスを1人で過ごす奴は人間失格か?反社会的行動か?

そっとしておいてくれればいいのに、なぜこれでもかとアピールしてくるんだ。

 

クリスマス周辺の自殺率ってどうなってるのかしら。

もう少し耐えれば年末だからそんなに高くないのか?それとも社会に必要とされてないって強く感じて高くなるのか?

こんなに社会と自分との距離を感じるイベントはそうそうない。

 

ここまでさんざん不満を書いてきたけれど、結局はクリスマスに一緒に出掛ける人のいない「自分」の生き方が諸悪の根源なことは十分わかっている。

恋人がいたならばクリスマスにここまでネガティブな印象を持つこともないだろうし、社会とのギャップを感じて辛くなることもないだろう。

というか、まともな奴はこんなこと考えずにクリスマスパーティでも開いていてほしい。

分かったうえで、自分に非があるという感情を抱きつつ(いや非なんてないかもしれないけど)、それでもこういうルサンチマン満載の文章を書かずにはいられない。

日本のクリスマスってのは大した奴だ。

こんなに人ひとりを惨めな気分にさせるんだから。

 

ひょっとしたら本当はクリスマスに一人でいようが、誰にも何とも思われてないのかもしれない。すべては僕の被害妄想であって、クリスマスはみんなに平等にやさしいのかもしれない。

 

 

そうだったらいいな、と思いながら、僕は少しでも社会でうまくやっていけるように、買ってきたチキンにかぶりついた。

 

おわり